単品ポーション自動醸造機の作り方
お疲れ様です。ほさです。
今回はサバイバルの日記はお休みして、サバイバルで使ってみて役に立った単品ポーション自動醸造機をご紹介したいと思います。
この醸造機は単品しか作れないので、一見すると不便な装置のように思えますが、使ってみるとこの醸造機の便利さに気が付きました。
私はネザーへ行く際に「耐火のポーション」と「暗視のポーション」を大量に持って行くのですが、作業中に醸造機のボタンを押しておけばチェストに用意出来ているのでかなりの時間節約になりました。保守や解体なども簡単なのでサバイバル向けだと思いました。
もしよかったら作ってみてくださいね。
いつも可愛いイラストありがとうございます。
動作環境
Java版の1.16.3のバージョンで確認しています。
作り方
外観と回路
まずはアイテムの準備です。赤い枠で囲まれたアイテムが外観部分に必要なものになります。2段目のアイテムは装置のスロットに入れるものです。右下のスライムブロックは土でも石でもブロックだったら大丈夫です。
仮置き用にブロックを5段置きます。
仮置き用ブロックに向かってドロッパーを置きます。5段目から置いていくと地面から移動せずに設置出来ます。
回り込んで仮置き用ブロックを壊します。ちなみにこっちが正面側になります。ドロッパーの真下の地面にチェストを置きます。
背面側に回り込んで、チェストに向かってホッパーを置きます。立ったまま設置しようとするとチェストを開けてしまうので、シフトボタンを押してスニーク状態で設置します。
今置いたホッパーに乗って、ジャンプしながら下に向かって醸造台、ホッパー、ホッパー、ホッパー、と置いていきます。これもスニーク状態で行う必要があるので注意してください。
こんな感じになっていると思います。
次に回路の通り道を作っていきます。背面側に上記のスクショのようにブロックを置いてください。スライムブロックじゃなくても大丈夫です。
この部分にもブロック。これで回路の通り道が出来ました。
次に回路を作っていきます。背面側、今積んだブロックを登ってホッパーを背にします。そしてジャンプしながら下に向かってレッドストーンコンパレーターを設置します。
レッドストーンダストは上記を参考に置いてください。
次にレッドストーンリピーターを設置します。一番後ろのブロックから少し横にずれた位置から置いてみてください。
そしてレッドストーントーチを上記の場所に設置します。回路部分はこれで完成です。
もう少しで完成です。右側面から醸造台に向かってホッパーを設置します。スニーク状態で置いてください。
そのまま左上のドロッパーに向かってチェストを設置します。スニーク状態で置いてください。
少し右に移動して、今置いたチェストに向かってもう1つチェストを置きます。スニーク状態で置いてください。
そうするとこんな感じでラージチェストがホッパーの上に乗っている状態になります。
正面に回り込んで、真ん中のドロッパーにボタンを設置します。スニーク状態で置いてください。
これで外観が完成しました! あとはアイテムを入れていくだけです。
スロットの設定
早速アイテムを入れていきましょう。醸造台の一つ上のホッパーに草ブロックを入れます。このブロックは土や石でも大丈夫です。
22個のブロックで4つのスロットを埋めます。
次に醸造台にアイテムを入れていきます。
ブレイズパウダーとネザーウォートを入れます。ブレイズパウダーはいっぱい入れておいて大丈夫です。ネザーウォートは1つだけ入れてください。ネザーウォートがすでに醸造台に入っているのがこの装置の特徴になっています。
次にドロッパーにアイテムを入れていきます。この部分は作りたいポーションによって変わるので注意してください。醸造台に入る順番は下からになります。今回だと「マグマクリーム」「レッドストーンダスト」「ネザーウォート」の順番です。これは「耐火のポーション」のレシピになります。ちなみに横に額縁を置いていますが入れているアイテムを分かりやすくするために置いています。
ドロッパーにアイテムを入れたら。最後に正面右のラージチェストに水入り瓶を入れていきます。
こんな感じで水入り瓶はスタックしないアイテムです。ガラスに余裕があれば大量に入れて置きたいですね。
水入り瓶を入れたら完成です!
正面のボタンを押すと自動的に醸造が開始されてポーションが完成します。完成後は下のチェストに入る仕組みです。
お疲れ様でした。これで耐火のポーションが飲み放題ですね!
醸造アイテムが4つ必要なポーションの場合
ポーションの種類によっては醸造アイテムが4つ必要なものもあります。その場合の作り方を説明します。
左側面から3つ並んでいるドロッパーの真ん中にドロッパーを設置します。上記を参考にドロッパーの下半分あたりを狙うと置きやすいと思います。スニーク状態で置いてください。
ちゃんと顔がこっちを向いていたら成功です。
左側面から真っすぐに、上から2番目のホッパーに向かってホッパーを設置します。スニーク状態で置いてください。
ホッパーの向きが隣のホッパーに向いているか確認しておいてください。
アイテムが4つの場合、醸造台に入る順番は上記のようになります。ちなみにこのアイテムは「透明化のポーション」のレシピになっています。
仕組み
仕組みが分からなくても大丈夫なのでこの部分は飛ばしていただければと思います。でも分かった方が面白いと思うので、ちょっとだけ解説してみたいと思います。
醸造台の上のホッパーにブロックを入れることで、取り出す動力を調整しているようですね。
草ブロックを22個入れると、レッドストーンコンパレーターがホッパーに入っているアイテムを測定して動力を出します。この時の動力は1です。ホッパーに入っているアイテムが1個から22個のとき1の動力になるようです。
醸造用のアイテムがホッパーに入ってくるとアイテムの数が23個になります。そのときは動力が2になります。するとトーチの刺してあるブロックまで動力が届くので、水入り瓶に繋がっている回路はオフになり、水入り瓶が醸造台に入っていきます。またレッドストーンリピーターへ動力が届いているので、その前のブロックは動力が送られて、その前のホッパーは動作を停止します。このおかげで、醸造台に送られた水入り瓶がすぐ下のホッパーに吸い込まれることなく醸造されます。
醸造台とその上のホッパーのアイテムの遷移を見ていきます。ボタンが押されると上ホッパーに醸造用のアイテムが入ってきます。そのアイテムはすぐに醸造台には入りません。最初に入れていたネザーウォートから醸造されていくからです。上ホッパーのアイテム数が23個になったので、横から水入り瓶が送られて醸造が始まります。醸造台の下のホッパーは停止しています。
ネザーウォートの醸造が終わると上ホッパーのアイテムが醸造台に入って来ます。すぐにホッパーに次の醸造アイテムが入って来るので醸造台の下のホッパーは停止し続けます。
最後にレッドストーンダストの醸造が始まります。このときに上ホッパーには次回の醸造用のアイテムが入っています。
レッドストーンダストの醸造が終わると、上ホッパーにあった最後のアイテムであるネザーウォートが醸造台に入ります。すると上ホッパーのアイテムが22個になるので、水入り瓶を送るホッパーは停止し、醸造台の下のホッパーは動き出します。そのため醸造台のポーションは吸い込まれていきます。以上が一連の流れになります。
まとめ
というわけで単品ポーション自動醸造機の作り方でした。本当に便利なので良かったら作ってみてください。分かりづらい箇所があったら申し訳ありません。
ここまで見てくださってありがとうございました。また次回もよろしくお願いいたします。
参考
今まではポーション醸造機と言えば複数のポーションから選んで作る自販機のようなものでしたが、このサイトのNJF氏はなぜ単品ポーション醸造機がおすすめなのか説明されており目から鱗が落ちるようでした。今では私もサバイバルで単品ポーション醸造機を作りまくっています。
Simple Auto Potion Brewer | Tutorial
海外の方の動画ですが分かりやすかったです。自動でチェストに入る仕組みはとても参考になりました。